和装でブライダルフォトを撮った体験談

写真スタジオにて、ブライダルフォトを撮影した時の体験談をお伝えします。

〇経緯
私たちは結婚式を行いましたが、結婚式ではウエディングドレスと、お色直しにカラードレスを着ました。時間や費用のことを考えて、洋装のみにしたのです。しかし、和装もしてみたかったので、和装は写真で残すことにしました。

〇費用と内容
白無垢と打掛の2種類を撮影してもらい、データ(100枚以上)で写真を貰えるコースで、10万円程でした。打ち掛けは気に入ったものがなく、グレードを上げると選べる範囲が広がるということで、グレードを上げたので追加費用がかかりました。ヘアメイクもしてもらいました。夫は袴1着です。

〇費用を抑えるためにしたこと
土日の撮影より平日の方が1万円ほど安いということだったので、平日に仕事の有休を取り、撮影してもらいました。
また台紙に入れた写真を注文することもできましたが、そちらは枚数によって、3000円から10000円ほどと、かなり高価だったので購入しませんでした。その代わりに、自分たちで他の写真屋さんに持って行き、データの写真を印刷し、ネットで買った台紙に入れてお互いの両親に渡しました。少し手間はかかりますが、難しくありませんでした。1500円程度で、立派な台紙入り写真ができ、両親も喜んでいました。

〇撮影の感想
白無垢や打掛は、結婚式でもない限り着る機会がないと思い、1度着てみたかったので、とても満足です。ただ、白無垢の時の髪型はカツラでした。実際に日本髪を結ってもらった訳ではないし、綺麗に写真を撮るために、変なところにクリップを付けたりしていて、本格的というよりは、コスプレに近い感覚でした。
そういった点もありますが、出来上がった写真はどれも素敵で、こちらの要望を取り入れながら、プロのカメラマンさんが色々なポーズを指定してくれるので、楽しくバリエーションの富んだ写真を撮ってもらうことができました。普段照れ屋な夫が、乗せられて、お姫様抱っこもしてくれました。データでもらっていたので、翌年の年賀状に使ったり、カジュアルなポーズの写真を結婚式場に飾ったりして、楽しみました。
打掛のグレードを上げたりして、予算よりも料金がオーバーし、10万円近くかかってしまいましたが、一生の思い出に残り、撮影してもらってよかったなぁと思います。